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俺はとしあき、花の小学二年生…というのは昔の話。俺はとしあき、花の高校二年生。…4時間目のベルが鳴り授業が終った事を告げる。「ハイ、4時間目はこれで終わりです。次の歴史の時間までに歴史のレポートをまとめておいて下さい。私はGA隊の任務がありますのでこれにて。」ウォルコット中佐が教室を出て一息つく。「ウォルコット先生の授業はわかりやすいから、今日家に帰ってからスグにでもまとめられそうだな。」俺の通っている学校はふたば学園高等部スクリプト科、他にコラ科や普通科がある。ちょいあの奴は普通科に行ってるから教室は別々だ。まぁどうせ一緒に昼飯を食べたり帰ったりするから今まで通りのような気もするが…。「としあき君!一緒にご飯食べるちょいあ!」ちょいあが弁当を持ってこちらに来る、まぁ俺は節約のために弁当生活だから構わないのだが。「で、何処で食うんだ?」「今日晴れてるから校舎の外で食べるちょいあ。」
という事で学校の外に出て食べる事にした。高等部のすぐ側には大学部のキャンパスがあるので大学生の姿も見受けられる。「じゃああそこの噴水のところで食べるか。」「ちょいあ!」俺とちょいあはすぐそこの噴水のところへ腰掛けて弁当を広げた。そこへ「あ、ちょいあちゃんととしあき君。今お昼わはー?」二人の前に現れたのはちょいあの同居人にしてかつての十傑集、わはーさんだ。今はふたば学園大学部に在籍している現役大学生だ。「そうですよわはーさん、一緒にどうですか?」「じゃあ一緒にたべるわはー。」俺の隣にわはーさんが座る。ってちょいあとわはーさんの二人に挟まれているな…少し恥ずかしい。わはーさんは少し背は伸びている以外はあんまり変わらない様子だ。
そういえば昔陛下さんに聞いた事があるのだが「この町の住人は同じ時間を共有すれどそれぞれの時の経ち方は違う」そうだ。 俺やちょいあはすっかり大きくなっているがGA隊や十傑集等は昔のまんまだ。 なんだかんだ言ってこの町はやっぱり不思議に満ちて…「あ、としあき君の卵焼きもらうわはー。」「じゃあ私ももらうちょいあ。」「って何勝手に食べてるんだぁー!うぅ…手作りした貴重なオカズが…。」「お礼にから揚げあげるわはー」…俺には絶対女難の相が出てる。絶対出てる。 その頃、双葉家では「めどいさん、お昼まだかい?」「…さっき食べたばかりですよ利明さん。」「トシか。」「落ち着け。」
>「トシか。」>「落ち着け。」 なにいい具合に枯れてんですかお二人さんってちょっと待て"利明さん"だと!?スパイディよかったねよかったねスパイディ
画像わはーだったんだ。むすーかと思った。
むすー姉は大学卒業か大学4年生か?
>むすー姉は大学卒業か大学4年生か?嫁にいってしまった・・・