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04/12/21(火)00:12:23 No.20684670
あの時はまさか俺の爺ちゃんが居候のスパイダーマンだったとは思わなかった。 でも今はこうして正体を明かし俺達と改めて生活していて、本業の小説家に戻りまた新しい作品を執筆している。 でも未だに名前がわからないんだよなぁ…。 「で、親父と母さんは」 「…起きてるぞ息子よ。」「としあき…おはよう。」 親父は妹のめどりが産まれたのをキッカケにとうとう観念して仕事に就いた。 爺ちゃんの血を継いでいるのかもの書きが多少出来るようで今は双葉ウォーカーズの編集員として 働いている。母さんはちっとも変わってないがギャンブルは控えるようになった。 「ごちそうさま。めどり、歯磨いて行くぞ。」 「あ、待ってよぅ…。」 食べ終わった後は歯を磨いてめどりと一緒に家を出る。これが俺の一日の始まりだ。
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