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春はぽかぽかとぬくくて心地よいが、そんなすごし易さが人を変にすることもあるという。黒ずくめの人形が「乳酸菌炒飯を持ってきなさぁい」とかとんちんかんなことを抜かすのも、きっと、そんな春の魔性に惑わされての事だろう。季節がどうであろうと俺のする事は結局は変わらん。炒飯をこしらえるにあたり、炎に米踊らせるべく使い込まれた鉄なべを取り出すのだ。なべを置き、他の準備の為一寸目を放し再度なべを見やると、なべの上に身の丈2メートルはあろうかという長身の、目つきの悪い赤髪の女が立ち、「ここは誰だ?誰、いや何処か?私は何処だ?」などと困惑していた。なべを置いたのは厨房の奥なので、こんなでかいのが忍び込む隙はないし、人が鉄なべから産まれいづらぬことなぞ三つの坊でも知っている。ならばこいつは何なのだという話だが、こんな所に惑い出るのはまぬけな春の精に相違ない。おおかた、人の姿に化け出る際、尺をちょいとばかし間違えて、こんな場所にこんな大女の姿で現れてしまったので、ああも戸惑っているのであろう。春の精は春麗らかな如く、四季の中では一等出来が悪いのだ。
吹いた
カオスだな…
その語彙の広さは何処から来るんだ?そう 関係ないね教えてくれ たのむ!殺してでも奪い取る
二人ともさすがだよ
結局まどいさんはどうなったんだ!?
まどいさんはそのままどうなったんだ
痔が一番惑ってないか
>春の精は春麗らかな如く、四季の中では一等出来が悪いのだ67へぇ
痔冷静だな
お、なんか久しぶりに見た
なんか痔の表情が異様に合ってる
なんかこの痔はひょうきん分が少なくてオットコマエ分が強いなあ
まどいさんマジまぬけ
まどいさんがまぬけならどいさんだ
どうか御肛門を御自愛下さい・・・。つ[ボラギノール]
>春の精は春麗らかな如く、四季の中では一等出来が悪いのだ。ハルウララ噴いた
いい文章だ〜カオスなのにいい文章だ〜
なんか痔の独特の語感がいいな