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朝、子龍のおっさんがきた。炒飯を注文し、首にかけたタオルで汗をぬぐいながら「調子はどうですか?」とたずねてくる。調子というのが何の調子か分からんが、特に悪い事も無いので「そこそこだ」と答え、「子龍さんこそどうなんだい?」とたずねて返すと、おっさんは「早朝ランニングが効を奏したのか、ちかごろ腹でジャージがつっぱらなくなったよ」と腹をぽんぽん叩き「ははは」と笑う。この人の笑い声はけして上品ではないが、軽薄でもない。ちゃんとした頼もしい笑い声だから心持ち良い。食い逃げ人形の、人を小馬鹿にしたような笑い声なんぞ雑音もいいとこだ。ガララ、と店の戸が開くと、おっさんは素早く振り向き、ぐっと親指を立て「おはようございます!」と威勢良く言った。店に来たのはえむいだった。えむいはしばらくぽかんとしたあと、ひどいさんの方へ顔を向け、尻を突き出し、親指をぐっと立て「おやすみなさい!」とこれまた威勢良く言った。ひどいさんは「ひどいですー」と泣き出す。立てた親指が下を向いているのだ。おっさんはそれを見て「ははは」と笑いながら「これはクライシスだ」とウンウン頷くのであった。
これはクライシスだね
実にクライシスだ
すごく和んだ
素晴らしくクライシスだ
!?
そうだね、クライシスだ。
子龍のおっさんマジ爽やかだ
文豪「」!文豪「」じゃないか!
娘の出番も近いのか
そうやって見るとMEの表情がやけに蔑んだ目に見えるのがクライシスだな
なごむなー
子龍のおっさんのランニングコースを散歩したい件について
こいつはクライシスだ!
Meが受け答え分かっていたのか、疑問だ
Meはアホで可愛いな
まさにクライシスだ
>心持ち良い心地良いのほうがいいんじゃないかと思った
えむいは最高だ
感性が光ったのを見た気がします・・
こんな夜中に文豪「」に遭遇出来るとは!これはクライシスだ!