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05/05/31(火)00:33:17 No.25459762
「まあな。別に金儲けに繋がらなくともビジネスヒントになる可能性は否めない。お前に投資するつもりで百万渡そう」 ありがとうございます、と磯野は鼻息荒く渡された札束をポケットに突っ込んだ。半ズボンから札束が半分ほど"こんにちは"している。 「しかし何に使えばいいのでしょうかね。お店の一番と二番の子を両脇につけてセンタリングで三番四番にコーナーキックしながらドンペリでオフサイドプレイって感じにしか使い道がないような気もします。持ち合わせがあればお店の子とサドンデスにも持ち込めるのですが……」 「うむ。まったく意味はわからんが、とりあえず磯野は一晩で百万使い切りそうなタイプだということは良くわかった」 頭をうな垂れながら中島は残りの百万円を自分のポケットに入れた。
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