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05/05/29(日)01:37:30 No.25429517
「行動に移すぞ、磯野。得物はギリギリまで隠しておけ。俺達はあくまで学生として男に接近するのだ」 「はい。わかりました」 二人はゆっくりと身を起こし、そのまま男を追いかけるように駅ビルの中へと急いだ。 やがて男がトイレに入り込むのを確認したやいなや、二人はお互いに首を縦に振り、トイレに入った。 「おっと、そこの男。立派な物で廃液ぶちまけるのもいいが、首から真っ赤な噴水もいいモンだぜ」 ションベンを垂れる男の背後から、中島は特殊警棒を男の首筋に当てた。 羽交い絞めにされた男は突然の状況に理解出来ずに、ションベンをズボンに引っ掛けて、戸惑いを隠しきれずにいる。 「き……君達学生だろう?そんな真似は止すんだ」
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