時々恐くなる。包み隠さない本音を、このどす黒い欲望を2kに知られたとしたら。手の動きは止まらない。まだ少しだけ湿っている白い布を握り締め、果てる。気だるさと、やるせなさ。2kの休日の買い物は長い。たまの休日だ、ゆっくりと羽を伸ばしているのだろう。いくばくかの自由になる金は持たせてある。鞄の中のチケットは、その役目を果たす事無く、ただの紙切れになりそうだ。流行の映画、評判は悪くない。仕事帰りに買ったは良いものの、既に三週間入りっぱなしだ。一緒に見に行こう、と言ったら喜んでくれるだろうか。そう思いはするものの、勇気を出せずにいる。
少し遅めの昼食。最近少し味付けが薄くなった様な気がする、でも、美味かった。まだ迷っている自分、まったくもって女々しい事だ。映画のCMが流れる。背中を押された様な気がした。台所で皿を洗っている2kの背中を見る。視線は鞄へ移る。気がついたらチケットを握っていた。一瞬の逡巡。そして立ち上がる。2kが振り向く。泡のついた手を取る。2kの驚いた顔。一緒に、出かけないか、そう言うのが精一杯だった。
なっ、今回はここで切るのか!?
起きててよかった。あとはスパゲッティを待つだけだ
俺も続きがあるかとおもっとったふぬー!
是非555の海堂のようなデートをして欲しい
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昨日のスレ見れなかった…orz今日はみれてよかった