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05/06/06(月)00:14:19 No.25621743
ハロワに行く「」をお見送り!お出かけ前に糸を噴き掛けられない男! いつかやってやろうかと、そう思っているスパイダーマン! 家主が曲がり角の前でこちらを振り向いてくれた! 手を振ってくれたりはしないが、確かな視線を感じるだけでゾクゾク! スパイダーマン! そして部屋に戻り、残りの家事を片付ける男! 「」の帰りを待つ時間が、以前の様に退屈ではない男! ただ待っているだけ、というのを止めた男!今は編物に手を出す男!
こちらを見送るスパイディの視線に応えてから、前を見据える。 これからハロワだ、半日はスパイディに会えなくなる。 しかし、以前の様に就活の間会えない事に耐え切れなくなる事はなくなった。 仕事を終えたら蜘蛛男が家で待ってくれている、そう思える様になった。 一分一秒でも長く、同じ蜘蛛の巣にいる事が大事ではないのだと理解出来た。 例え顔をあわせるのが一日数分の間だったとしても、通じ合っていれば恐いものなんて無いヒーロー! おぼろげながら、そう思えるから、今はもう無理に虹裏をする事も無い。
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