我慢の甲斐もなく、いつの間にか眠っていたヒーロー！ 最寄駅のすぐ手前で「」に起こされた男！
もっと早くに起こして欲しかった男！と思わないでもないが、ともかく到着スパイダーマン！
後は家まで歩くだけ、なのでｽﾊﾟｲﾃﾞｨ。
夕飯の材料を買って行かないといけない男！　先に戻っていて欲しい男！と告げる。
冷蔵庫の中はつまみしか残ってない男！スパイダーマン！
しかし此処まで来てそんな水臭い事を言われても困ると「」！
まだ一緒に歩けるのが嬉しい男！　スパイダーマン！

買い物籠に野菜を入れながら、隣を歩く「」に夕食アンケート開始！
普段は「」の帰宅に合わせて用意しているため前もって聞いたりはしない男！　だが居候ならばどうするのか、というのをｽﾊﾟｲﾃﾞｨなりに考えてみた。
案の定というか、やはり急に尋ねられても答えられない「」！
では適当に作る男！と言ったら、すまない、と謝られたスパイダーマン！
虹裏なら即答できる「」なのに！　スパイダーマン！
三次では夕食の献立一つで狭量な事だ、と思う男！
何でも良いという事は、スパイディの作るものなら何でもOK？　スパイダーマン！

家に帰り着いた。
スパイディはすぐに食事の用意に取り掛る男！　こっちは風呂でも沸かしておこう。
まず浴槽を洗う、こんな事をするのも久しぶりだ。
スパイディが来てからはほとんど家事を任せきりにしていた様に思う。
彼がいなければ、この浴槽には糸などこびりついていないだろう。
それどころか、スパイディの居ない生活というものを想像出来ない。
つくづく依存しきってしまっている。

少し温くなってしまったお湯に、かれこれ一時間程浸かっているヒーロー！。
家主は明日に備えて虹裏している「」！
また一つ、忘れられない記憶が増えた男！
今日買って貰った服は、大事にとっておくぞ、と誓いを立てる男！　スパイダーマン！
なにも毎日毎週何処かに行くつもりではない男！
週に一度、いや、週に二度でも構わない男！
問題は回数などではなく、中身で勝負！　スパイダーマン！

>彼がいなければ、この浴槽には糸などこびりついていないだろう。
風呂場を汚すなスパイディ

>虹裏なら即答できる「」なのに！　スパイダーマン！
>三次では夕食の献立一つで狭量な事だ、と思う男！
＿|￣Ｖ)

>問題は回数などではなく、中身で勝負！　スパイダーマン！
ちょっと待て蜘蛛

テンション微妙に高いな。相変わらず。

>>虹裏なら即答できる「」なのに！　スパイダーマン！
>>三次では夕食の献立一つで狭量な事だ、と思う男！
>＿|￣Ｖ)

＿|￣Ｖ)

糸提灯を噴いた