二次元裏@ふたば
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画像ファイル名:1115910008948.jpg-(87838 B)サムネ表示.
05/05/13(金)00:00:08 No.24904747 00:58頃消えます
何とか虹裏まで帰って来れた、階段を上ればスパイディの居る部屋へ着く。
糸に濡れた服が気持ち悪い、ついでに酒臭い。
すれ違う人の奇異の視線にはもう慣れた。
腕は痛くてSSを書けないが、何とか歩く事は出来た。
折角買ったお土産が駄目になってしまった、残念だ。
動く方の左腕で、ドアを開ける。

しつこいクロエ! 帰るよろし! スパイダーマン!

スパイディに怒鳴られた、凄いマスクで。
ドアを閉める、考え込む事少し。
何か怒らせる様な事をしたっけ、あぁ、帰りが遅れたな。
ノブを手に取る、回す、引いてないのに開くドア。
今更立てたスレがスルーされても気にはしない。
スパイディが驚く、今日は色々普段見られない様なマスクが見られるな、と思う。
05/05/13(金)00:00:27 No.24904760
困った、非常に困った。
背後にはスパイディ、正面にはシャワーのノズル。
いきなり風呂場の戸を開けて、お背中流す男!、と来た。
一瞬振り向いた時に見えてしまった赤い太ももが、目に焼き付いて離れない。
蜘蛛ひとりを追加するには狭すぎる空間、スパイディの糸使い。
優しく断ろうとするが、相手の反応次第では、と身体を硬くする。
ようやくスパイディの申し出を固辞した。
絶望的な気分と天にも昇る心地良さとの板挟み。
今虹裏にスレを立てとしたら、さぞかし良いネタスレになるだろう。

だからと言って、まだ一緒に風呂に入る訳にはいかない。
右肩の怪我も忘れて抵抗する、走る激痛。
やっぱり、病院に行くべきか。

その前に、今日の定時スレを立てないといけないか。