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05/01/20(木)02:02:36 No.22221439
「話してくれた…っと。うん、問題無いな」編集部から送られてきた最新号の双葉ウォーカーズに目を通す。誤字・脱字もないし記事の内容にも問題は無い。「さて、次の原稿は何処を書こうかな…。」虹裏町の地図を見ながら次の探訪記の内容を考える。「ふむ…そういえば工業区周辺はまだだったな。ここをやってみてはどうか?」ヒザの上で丸まってるぬこ先生が尻尾で工業区周辺を指す。「そうですね。じゃあ早速アポ取って行きますか?」「ウム!」早速取材の準備をする。「空…ナロー色に曇ってますね。」「今日は晴れだと聞いたが…たまには予報も外れるようだな。」何か嫌な予感がよぎった私はお守り代わりにフローレンのアンクレット(探訪記五十一回参照)を持ってぬこ先生と共に外へ出かけた。見上げた空はナロー色の雲が覆っていた。
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